情報学習に関すること

学習用のパソコンは発表機能やインターネットでの検索が可能です

05 June 2016

高等学校の学校教育において、学習用のパソコンを利用した授業が行われ始めています。デジタル教科書やパソコンの辞書機能を使った学習だけでなく、情報や総合的な学習の時間では、インターネットを使った調べ学習やレポート、資料の作成などに、学習用のパソコンが活用されます。授業において用いられるだけでなく、出欠確認や時間割など日々の連絡、課題の配布や提出、学校からのアンケートの配布などもパソコンを通じて行われています。さらに、学校だけでなく家庭でも利用できるようになってきています。

パソコンを利用した学習によって、音声や動画での視聴ができる為、より記憶に残りやすくなります。デジタル教科書やドリル教材、電子辞書等の機能を使うことにより、自分のペースや能力に合わせた学習を行うことが可能です。標準問題だけでなく、自分のレベルに合った問題を即座に取り出すことができる為、より効率良い学習が可能になります。インターネットを利用すれば、さらに深く調べたいことや疑問点などを、即時に検索して調べることができます。プレゼンテーションソフトを用いて、電子黒板に自分の意見を発表したり、他の人の意見を聞いて意見交換を行うなど、発表機能も備えています。

学校内の学習に留まらず、大学や一般社会でも用いられているアプリケーションを使用することにより、進学や就職などを目標とした勉強などにも取り組むことができます。病気や怪我の為、学校に行けない場合であっても、遠隔授業システムを利用することによって、いつでも授業を受けることができます。学校の休み時間や放課後、自宅などでも、デジタル教材やインターネットを利用して、資格取得の為の勉強をしたり、語学学習や入試問題への取り組みなどが可能になります。

安全面としては、フィッシングサイトなど、有害なサイトへのアクセスができないようになっていたり、アプリケーションの利用制限によって、有料アプリから生徒を守れます。